防水工事の必要性について徹底解説!本当に必要なの?
「雨漏りしていない場合でも、屋根の防水工事って必要なの?」
「防水工事をしないと、どのようなことが起こるのかな?」
など、住宅における防水工事の必要性について、疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、防水工事を怠ると発生する被害について、ご紹介します。
□住宅における防水工事とは
住宅の外壁や屋根は、毎日風雨や太陽光にさらされています。
紫外線や酸性雨、また潮風を受けることで、塗装は劣化しひび割れなどが生じる場合があります。
そのヒビの隙間を埋めることで、雨水や湿気などが建物内部に侵入することを防ぎます。
この作業のことを、防水工事と言います。
□水が引き起こす被害
建物の内部に侵入した水分は様々な被害を引き起こします。
その中でも、代表的な被害をいくつかご紹介します。
*住宅の劣化を早めてしまう
屋根や外壁から雨水が建物内に入った場合、内部に使われている建材が腐敗してしまうかもしれません。
また、内部の断熱材に水がしみ込んだ場合は、乾燥するまでにかなりの時間がかかり、湿気が多い状態が続きます。
湿気も建材の腐敗を進行させてしまいます。
腐食してしまった住宅は、強度が弱まり、地震などの災害時に耐えられない可能性があります。
*シロアリが増殖する
シロアリは湿気が多い場所を好みます。
シロアリは雑食で、住宅の柱などを食べてしまう特徴があります。
雨漏りなどの理由で湿度が高い環境が続くと、住宅の大敵として知られているシロアリが増殖する可能性が高くなります。
*漏電など大きな事故を引き起こす
もしも雨水が、電気配線などの設備に侵入してしまうと大変危険です。
水が漏電を引き起こし、ショートしてしまうかもしれません。
ダメージは電化製品に及ぶだけでなく、漏電事故や火災など人命にかかわる大きな事故につながる可能性もあります。
*健康に関わる被害を引き起こす
カビやダニもシロアリと同様に湿度が高い環境を好みます。
対策をせず、雨漏りなどを放置しておくと、カビやダニが発生しやすい環境が続くことになります。
カビやダニは、アトピーや喘息、シックハウス症候群を引き起こす原因の1つです。
そのため、家族の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
□まとめ
今回は、防水工事を怠ると発生する被害について、ご紹介しました。
お家の劣化を防ぐためや家族の健康を守るために、住宅の防水工事はとても重要です。
雨漏りしていないから大丈夫と油断するのではなく、早め早めに対策を取った方がいいでしょう。
外壁や屋根の防水工事について詳しく知りたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
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